会長あいさつ
 謹んで新春のお慶びを申し上げます。

 振り返りますと、昨年は全国で自然災害が特に多く発生した年でした。地震や豪雨災害に加え、2月の福井県の豪雪災害、そして夏の記録的な猛暑もありました。

 このような状況に鑑み、会員企業が災害に対応できる体制を維持できているかどうか「災害対応組織力」のアンケート調査を行ったところ、6年前の調査と比べて、企業全体の従業員数は伸びているにもかかわらず、災害時に現場で活動できる技能者が約27パーセントも減少しているという憂慮すべき結果となりました。当協会では、この結果を「限界工事量を軸にして『災害対応組織力』はどうなったか?」という冊子にまとめ、今後会員企業が安定した経営の下で災害に対する組織力を維持できるよう、各方面に訴えていく所存です。

 また協会では昨年、業務を行いながら新しい技術などを学ぶ「リカレント研修」を取り入れました。この研修では、最新の技術に加え人間力を高める教育を行い、これからの業界を担う人材を育てていこうというものです。新しい建設会館をそのための「研修の場」と位置付け、活用していく予定です。

 本年も、現場で働く仲間たちや次代を担う若者たちが、魅力とやりがいを感じられる建設業を目指し、業界を挙げて取り組んでまいる所存です。

 結びに、本年が皆様にとって良き年となりますことを祈念いたしまして、年頭のご挨拶といたします。

 平成31年 新春
         一般社団法人群馬県建設業協会 会 長